中小零細企業のPR戦略

01. 知られていないは信用されていない

 「使ってもらえば良さがわかってもらえるのに…」は古から続く経営者のお悩みですが、その良さをより多くのお客様に伝えられていますか?
お客様は御社の良さ(価値)を正しく理解しているでしょうか?

もし、自社の価値を伝える方法が『広告』と人海戦術の『営業』が主力で、なかなか期待通りの成果が上がっていないとしたら問題があります。
広告の垣根が大幅に下がり、あらゆるところに宣伝文句が溢れかえっている現在は、商品の良さを訴求するだけでお客様を振り向かせるのは至難の業です。
今現在、御社の広告の反応が芳しくないのなら、この先同じように広告を打っても、急速に反応が好転するのは望み薄です。

なぜなら、知られていないからです。

知られていないから当然、「あの会社が作る製品は間違いがないよね」という信頼をお客様は持っていません。
あらゆるところに宣伝文句が溢れかえっている現在は、“知られていない”は“信用されていない”を意味しているのです。

02. PR(広報)活動は経営の土台

御社ではPR(広報)活動にどれくらいの重点を置かれていますか?
「人手も予算も足りないし、やっても効果がわからないからやっていない」でしょうか?
もしそうなら、大変な機会損失をしていると言わざるを得ません。

「おいも~♪ い~しやきぃ~~いも~~♪」

冬の風物詩とも言える「焼き芋売り」、商売の最小単位の「石焼き芋屋さん」を見てみましょう。

  1. 芋を仕入れる
  2. 焼き芋を作る
  3. 売る
  4. 売上で仕入れる。利益が出れば設備投資や昇級・貯蓄にまわす。

この1から4のサイクルを回すことが商売の基本になります。

おっと、ひとつ忘れました。
2と3の間に重要な仕事がありました。
それが「おいも~♪ い~しやきぃ~~いも~~♪」・・・知らせる仕事です。

現在の石焼き芋屋さんは軽トラがほとんどですが、何も言わずに走っていたらどうでしょう?

「おいも~♪ い~しやきぃ~~いも~~♪」と知らせるから、お客様は財布をつかんで、急いで飛び出してくるのではありませんか!

知らないものは買うことができません。
知らせなければ買ってもらえません。
お客様が知らない企業や商品は無いのと同じなのです。

古から、そしてこれからも、お客様を増やす原動力は知らせることです。
広報は「広く報(しら)せる」と書きます。
すなわち、「広報活動」は「事業を成長させる活動」、つまり広く報せる「広報」は経営そのものなのです。

03. PR(広報)には“現状”を代える大きなチカラがあります!

現在、TVのCMや新聞のチラシはもとより、ネット媒体の発展によって情報爆発の中にいる消費者は、どの情報を信頼すれば良いのかがわからなくなってきています。
ましてや、たくさんの悪意が渦巻いていることが周知されて、「広告は都合良く操作されているもの」と、はなから疑いの目で身構えています。
その結果、多くの消費者が“より所”として信頼しているのが“友人や親しい人からの情報”です。どんな情報かよりも、誰が言っているかのほうが重要になってきているのです。

しかし、このような現状の中、今でも「テレビで紹介された」、「新聞に取り上げられた」ことがきっかけとなって、お店に行列ができたり、大手の企業から問合せがきたりすることがあるのは何故でしょう?
それは公共性に裏打ちされた信用があるからです。

メディアに取り上げられることで認知度が上がり、社会的信用も上がるのは、メディアの報道が「信頼できる第三者であるマスコミ」からの強力な“口コミ”になるからです。
国内で唯一の視聴率調査会社“ビデオリサーチ”によると、視聴率1%は約118万人にあたるとのこと。
NHKの夜のニュース番組“NHKニュース7”の視聴率は12.8%(2023年9月2日)。

もし御社が“NHKニュース7”に取り上げられると、1,500万人が御社の存在を認知することになります。
1,500万人に向けて広告を打ったら料金がどれくらいかかるか、考えたくもありませんね。
でも、取材を受けてニュースで報道されたら広告料は無料、報道されたことによる影響は計り知れません。

御社が販売促進に課題をお持ちなら、メディアと連携して現状を変えましょう。
効果の薄い広告を数打つよりも、認知度を上げて“信頼を築く”方が先です。

04. メディアと連携して社会的信用と認知度を向上させます

メディアと連携することで、より多くのお客様に自社の存在を知ってもらい、より多くのお客様からの社会的信用を獲得することができます。
その上で販売促進に力を注げば、現状は大きく変わります。

弊社は御社の課題に合わせたオーダーメイドのPR戦略を企画し、確実に収益向上につながる仕組みを構築して、事業の成長に向けて幅広く伴走支援いたします。

こんな方におすすめです

  • 自社の認知度を上げて、優れた技術を世に広めたい
  • 価格競争に巻き込まれない企業ブランドを築きたい
  • 社会情勢の変化に影響されない強い企業力を築きたい
  • 広告宣伝の効果を上げて販売力を強化したい
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